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『椅子に座る──我思う、故に我動かず』アフタートークゲスト決定!

November 8, 2023

各回上演後に異なるゲストを迎えたアフタートークを行います。

11月25日[土] 13:30回上演後 ゲスト:大嶋浩
11月25日[土] 18:30回上演後 ゲスト:松蔭浩之《追加決定!》
11月26日[日] 13:30回上演後 ゲスト:新井麻木、伊藤全記
※敬称略

大嶋浩(写真批評家)
主な論考に「バロック的姿態の美学」( 伊島薫写真集『死体のある21の風景』解説)、「記録と記憶、そして忘却」(小林のりお論「美術手帖」2 0 0 4 / 6 月号)、「沈黙の叙法」( 新正卓写真集『A R A M A S A T a k u P h o t o g r a p h s 』解説)、「いかにして写真を救うか」(『来るべき写真家 中平卓馬』所収)、「震災写真-表象不可能なものへの希求」(『neoneo』01)他多数。bug-depayseでは『髭を生やしたモナリザ』(2015年)、『Botschafter 使者たち』(2017年)にて宗方と共同で企画・原案を担当。

松蔭浩之(現代美術家・写真家)
1965年福岡県生まれ。1988年大阪芸術大学写真学科卒業。1990年アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」でベネチア・ビエンナーレに世界最年少で選出される。以後、数多くの国内外個展やグループショー、シンガポール・ビエンナーレ(2006年)ほか国際芸術祭に参加。写真作品を中心にインスタレーション、パフォーマンス、ミュージシャン、執筆、グラフィックデザイン、俳優、映画監督など多岐に渡って活動を続ける。アートグループ「昭和40年会」(1994年結成。現メンバーは会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール、パルコキノシタ、松蔭浩之の6人)では会長を務める。
https://www.matsukage.net/

新井麻木(音楽家・Art×Jazz M’s店主)
1962年東京生まれ。高柳昌行ゼミ終了。80年代からノイズコラージュとフリーインプロビゼーション、コンタクトインプロビゼーション、弦楽四重奏作品を発表。90年代に映像とノイズコラージュの作品など。90年頃はジャズ雑誌に寄稿。
http://artjazz-ms.com

伊藤全記(演出家・劇団7度主宰)
成城大学文芸学部芸術学科卒業。2014年に7度を結成、演出家として活動を開始。東京・千葉を中心に、劇場だけでなく梨園や神社境内など、さまざまな空間で上演を行う。近年は、「dim voices」をテーマに掲げたシリーズを創作。2021年、豊岡演劇人コンクールにて一人芝居「胎内」を上演、優秀演出家賞を受賞した。2022年、鳥の劇場プロデュース作品、リクリエーション版『胎内』を富山県利賀村と鳥の演劇祭15にて上演。
http://nanado.org